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お遍路さんの格好は?

だいたいこんな格好です。多くの人は、この死に装束の白衣、袈裟、歩き遍路の人はすげ笠と金剛杖と数珠は最低持ってるって感じで、後は白系のパンツや靴 等ですね。中には、編んだ草履、ちょっと勘違いで山伏風、布を一枚だけまとった人、遍路の格好をせず、普通の洋服の人それぞれでした。

歩き遍路の場合は、金剛杖が何気に役立つようです。朝一番に山へあがる時、クモの巣が張っているので、クモの巣よけ、マムシよけになったり、もちろん 山を登る時の杖として役立ったりするようです。すげ笠も雨よけや日よけにいいようで、ほとんどの歩き遍路の人はかぶっていました。

チャリンコ遍路の場合は、金剛杖が邪魔になる(こんなこと言ってもいいのか…?)ので持っていない人が多かったですが、持っている人は、自転車の真ん中の フレームに沿わせてくっつけている人がほとんどでした。すげ笠は論外で、パラシュートのようになり喉を絞めつけ、また速度にブレーキをかける役割を してしまうので、ほぼ100%に近いレベルでかぶっている人はいませんでした。
途中でかぶっていた人は、お接待で頂いたらしいのですが、結局、やはり上記のような理由で荷物として後ろにくっつけていました。かなりかさばってる感じでしたが、 お接待でせっかくもらったから捨てられもせず・・・と彼の笑顔が少し寂しそうでした。
また、チャリンコでは珍しくすげ笠をかぶっている人を見かけましたが、すげ笠には、「遍照金剛」ではなく「四万十川」と書いてありました。

Noiseの場合

この格好のモデルはNoiseです。これからすげ笠を取って、白いホッカムリにすればまさにNoiseです。
暑くて体温調整がなかなかうまくいかず、考え抜いた挙句の果てがこの格好です。ビキニの上にすぐ白衣。下はビキニの上に海水パンツ用の短い短パン。 サンダルにサングラス。またいづれ、何処かのページで写真をアップします。Noiseの旅の概要(Noise's Travel Outline)で旅の遍歴を紹介していますが、 そこにも遍路をしていた時の写真が載っています。ただ、この日は何故か白い長ズボンを履いているので、いつもの雰囲気と少し違うかもしれませんが。
よろしければ、参考にどうぞ。(参考にならないと思いますが…)

ちなみに金剛杖もすげ笠も持っていませんでした。基本的に白衣、袈裟(寺に着いた時だけ)、数珠(ビーズで手作り)、ずた袋です。